私たちは現場主義です。
中国、ベトナム、フィリピン、そしてラオス。
現地の送り出し機関と研修施設の視察のため、幾度も現地に足を運びました。
やる気のある、優秀で確かな人材と組合企業様へおつなぎします。
次の時代を先読みし、日本と送り出し国双方の発展のために。
人と人をつなぐだけでなく、『心と心をつなぐこと』が私たちの使命です。
当組合ではこれまで、中国、ベトナム、フィリピンから多くの技能実習生の受け入れを行ってまいりました。これらの国では年々、国内の賃金水準の上昇がみられます。より優秀な人材を受け入れ、組合員様の事業発展に貢献するため、当組合は2つのラオスの送り出し機関を視察し、受け入れを開始しました。
ラオスという国はまだ日本になじみが薄いかもしれませんが、周辺の東南アジア諸国に比べ、素朴で温厚、そして謙虚で従順な性格の民族です。国民の9割が仏教徒で、平均気温28度の穏やかな気候です。ＡＳＥＡＮ諸国の中でも後発国で、平均月収は1万4～5千円（2018年現在）と言われます。
このようにラオスではまだ経済発展の途中のため、大学を卒業した若く優秀な人材が海外へ仕事を求めている活気のある状況です。これまでラオスは、タイ、韓国などへの労働者の送り出し実績が殆どを占めていたのですが、ラオスの首都ビエンチャンと日本に直行便就航も計画されていることから、当組合では今後益々ラオス人技能実習生のニーズが増えると予想しています。
